痛みと整体
歪みから痛みを考えると“痛いところが悪いところ”ではないことが分かります。整体では体全体を見て、痛みを解決していきます。
こんな事で困っていませんか?
椎間板ヘルニアだから腰痛は諦めていませんか?
椎間板が出ていても必ず痛みが出るわけではありません。椎間板が出ていることと、痛みが出ていることは分けて考えなければいけないのです。痛みは「歪む→筋肉のバランスが崩れる→筋肉が緊張する→痛みを作る」のサイクルで作られます。歪みを解消し、バランスが戻ると、痛みのサイクルが変わり、痛みが解消されるのです。
骨盤の歪みからくる血行不良が、体の不調に関係することをご存知ですか?
体の動きは骨盤から始まるため、骨盤は全身の不調に起因します。骨盤の歪みが出ると、緊張している側の筋肉が骨盤の動きを止めるため、体の各部の動きが正しくできず、筋肉の緊張や筋肉のアンバランスが全身に起こります。血行不良とは、歪みが起こり、バランスを崩した筋肉の緊張している側に起こります。体の動きの始まりであり、大きな筋肉が付着している骨盤の歪みと動きを整えると、血行不良が解消され、また不調の予防となります。
頭痛薬を手放せなくて困ってはいませんか?
頭痛の要因となる歪みは、主に胸椎の2番と後頭骨によく現れます。その二つの骨の影響によって、肩の筋肉である僧帽筋と頚部の筋肉群が緊張し、筋肉が張力のバランスを崩して頭痛が誘発されます。
痛みは体からのSOS。頭痛薬は一時的には症状を抑えてくれますが根本的な症状の改善策ではありません。病気からの頭痛なら、もちろん専門医にかからなければいけませんが、痛み止めの薬を処方されるだけの頭痛であれば、その原因は体の歪みにあるとホープは考えています。頭痛のなかった過去の体まで歪みを戻し、頭痛薬を手放せる体になりましょう。
自律神経の不調は心の問題だけに原因があると思っていませんか?
ストレスを感じると、自律神経は交感神経優位となります。そのとき体は呼吸の頻度を上げて体の酸素量を保とうとするため、深く大きな呼吸をやめ、浅く短い呼吸を繰り返すようになります。呼吸の頻度が上がると、連動して体の緊張度が増すため筋肉が緊張しやすくなります。すると身体中を巡っている血流量が落ち、体が重く・だるく感じるようになります。体が不快になると、気持ちも不安を増し、それがまた交感神経を優位に働かせてしまうのです。
人間にとって生命維持装置である自律神経は、呼吸や血流・内臓の動きなどに影響するため、不調や不安が生まれやすくなるのです。
スタイルが悪いのは体重のせいだと思っていませんか?
同じ体重・同じ身長であっても、太って見える人と痩せて見える人がいるのはなぜでしょう?それは、姿勢や動きの差にあります。
例えば、腰の上あたりから丸くなる猫背は下部胸椎が後方に出ていることが多く、それによりウエストラインが出来にくくなります。背中の真ん中あたりが丸くなる猫背は胸椎の7番が後方に変異し、肩甲骨が左右に広がることで肩幅も広く見え、鎖骨が前方に出てくることで首が短く見えるようになります。また、歪んで動きが止まったところは周辺の筋肉の活動も減ってしまいます。
全身の関節の動きを調節することで体のバランスが変わり、今まで使われていなかった筋肉が働くようになると必然的にその周辺のむくみもなくなりスッキリしたラインが戻ります。また、骨格が正しい位置に戻ることでボディラインにメリハリが生まれます。
痛いところが悪いところではありません
【体にはつながりがあります】
「肩こりは、肩だけが悪いのではありません」
「腰痛は、腰だけが悪いのではありません」
「膝が痛いのは、膝だけのせいではありません」
全身は繋がっています。ですから、症状の出ている一か所だけの施術では、なかなか「問題と原因」は解決しないのです。痛いところが悪いところとは限りません!
体全体を見て問題を解決していくのが整体です。
痛みは、歪みによって生じる関節やそれに関わる筋肉の緊張(ストレス)が原因になります。痛みに対して本当に大切なことは、
原因である体の歪みやクセ(緊張)へのアプローチです。
整体によって体の歪みが整い、緊張がゆるむと、痛みやその他の症状も緩和されていきます。また、施術やアフターケアなどで正しい筋肉の使い方を体に覚えてもらうことで、これからの痛みや不調の予防につなげる事ができます。
体が良くなる3つのステップ
動くのが楽しい!そんな体を取り戻すには3つのステップがあります。また「正しく動ける体」は「痛みや不調のない体」でもあります。
【体が感じる3つのステップ】
ステップ1
痛みや不調の原因がなくなり、痛み・歪みのないバランスの良い体になる
ステップ2
筋肉・関節・靱帯が正しい状態になり、正しい動き・姿勢が楽(らく)な姿勢になる
ステップ3
筋肉・関節が正しく働くようになり、よりパフォーマンス効率の上がる可動域・方向に体が自然に動くようになる
【体に変化を起こすための3つのプロセス】
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筋肉・関節・靱帯を整えて痛み、不調の原因を取る
日常生活や仕事などで身に付いてしまった姿勢は無意識のうちに習慣化・日常化され、脳がそれを体のゼロポジション(正しくラクな位置)と認識してしまいます。このような日常のクセが、あなたの体のバランスを崩し”体の歪み”となって“痛みや不調”を引き起こします。まず『体のクセを見極め、ゼロポジションにする』ことが大切になります。
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筋肉・関節が正しい動きのできる状態に作り直し、筋肉や関節が正しく働く体に変える
痛みや不調、動きのパフォーマンスが下がるのは、間違った体の動きをしているからです。痛みや歪みは、筋肉の力の強弱や柔軟性に問題があるのではなく、体が痛みに向かった動きの反復運動をすることで作られます。
一つの関節を動かしたとき、それを動かす「主導筋」とその動きに拮抗する「拮抗筋」が働きますが、縮めたい(主導筋)と思っている筋肉と反対にある、伸ばされる(拮抗筋)の抵抗が多ければ多いほど、関節には圧迫が働き、正しい動きが出来なくなるのです。
手動筋と拮抗筋、また働きの衰えている筋肉をそれぞれ正しい力で働けるように調整し、関節にかかる余計な力を取り除くことで、痛みや不調の出ない、パフォーマンスの良い動きができる体に整え直します。
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筋肉・関節に神経の促通で正しい動きを覚えさせ、正しく動かせる体をつくる
動作を起こす時には、その動きのスタート地点となる「動きを止めておく壁」が必ず必要となります。腕を動かす時には胴体が、脚を振り出す時にはもう片方の脚が、走る時には脚に対して左右に振る腕がその「壁」となります。どんな動きもそのスタート地点無しに始まることはありません。
また壁は「動きを止めておく」だけでなく、「動かそうとする方向と相反する方向に力が働く」場合でも、同様の働きをします。ですから、壁を正常に働かせるには、肩・脊柱・股関節・骨盤など、全ての関節が正しく、気持ちよく動く必要があります。
関節に他動運動(人が動かす)で正しい動きを教えると、関節から筋肉への刺激が促され(筋肉の促通)、その刺激により筋肉は正しい動きを覚えます。すると、自動運動(自分で動かす)時にも、正しい動きを再現しやすくなり、気持ちよく動ける体が作られます。
ホープの勧めるセルフケア
【自分の体は自分で管理したい!】
からだ工房ホープは、そう思う人ほど来て欲しい整体院です。自分で自分の体を管理するためには、自分の体を知っていなければいけません。ホープでは、
あなたの体の弱みと強みを適切にお伝えし、弱点は克服し、良いところは伸ばし、その個人に合った体の動かし方、使い方、休め方を指導
させていただいております。