1月RooT(骨盤・腰椎)
世界を照らす「星モンドヘッド」 からだ工房HOPE代表星野です。
テーマは常に「シンプルに丁寧が基本!」
さあ腰椎、骨盤!
〇〇骨盤矯正と言ったパッケージ的なものではなく、骨盤、腰椎。
基礎となる見立てを確立して矯正に繋げていくことが目的。
導き出す見立て。
見立ての基本でもあるモーションパルペーション
そのモーションパルペーションの深掘りです。
左右の仙腸関節のどちらが関節機能障害であるかを判別
圧着、離開を判別
矯正方向を判別
そして矯正
この一連の判別を経て、一つの矯正テクニックが選択されます。
腰椎はね、4つの側屈パターンとL5-S1の矯正
しっかりと見立てをして、根拠と目的を持った技術を使い、施術をより明確にする為に、骨盤の中でも仙腸関節とL5-S1間の小さなエリアを題材にすすめさせて頂きました。
体は、大きく見ることからマクロに絞って見る。
カメラのピントを合わせる様に見立て、技術を選択する。
順序立てるには、正常な動きと、そうでは無い動きや反応を見逃さないように時間を使わせて頂きました。
私もね、、、基本をしっかり学びました。しかし経験も無い若葉マーク君時代は、「それで何が分かるの」って、思ってました。
経験の浅ささが、そう思わせていたんです。お陰様で20年間、患者さんの骨盤をじっくり見させて頂きながら、この骨盤はどうだろうかって一人一人思いながら今でも骨盤を見させていただいています。
ただ長くやってるとそれなりにデータってものが集まるんです。
整体師を目指して、必死で勉強したあの頃の様なモヤモヤ顔や、なんだか新しい事への好奇心いっぱいなキラキラ顔、必死に理解しようと頭から湯気が出ていた方もいました。
分からない。
出来ない。
今はそれで良いのです。
3年、5年、10年後、、、はそれじゃ困るけどね。
今じゃそんなにモーションパルペーションをしっかりやらなくても対応出来る整体術はありますし、モーションパルペーションをする整体師もいないかもね。
それでも私はモーションパルペーションを丁寧にやり続ける整体師でいたいです。
ベテランさんから若葉さんまで、頭に汗した寒さもぶっ飛ぶRooTsでした。
ご参加いただいた先生、ありがとうございます。
それと、沢山のご感想もありがとうございました。
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