なぜ不調から脱出できないのか②
なぜ不調から脱出できないのか①から
お読みください
さてさて、歪みが原因と分かれば対策ですね
そもそも体がなぜ歪むかというと、利き腕や利き足など左右に手足は付いていても役割が違うからです。ある程度の歪みはあってもいいのですが、あまり体の左右差が大きくなってしまうと痛みや不調に繋がってしまいます。だから、普段から左右差を意識してなくすようにフォームを気にして体操やヨガなどの運動をしていると痛みや不調の予防になります。
あなたにわかりやすいポイントは左右差をチェックする
例えば、ラジオ体操とか、シンプルなものでいいんですよ。簡単なことをいかに左右を意識してやるかというのが大事です。
①フォームを意識
②左右を意識
このような意識した動きを日頃から行うことによって、自分でチェックできます。
私たちは痛みや不調を訴えるからだのシグナルを無視して「マッサージ」「湿布」という発想になりがちです。痛みの原因が他の場所にあるとすると、この方法では治りません。
炎症の場合は、その部分自体を痛めているのであれば湿布やマッサージは効果があります。ただ、それで治らない場合は痛みの原因となっている場所が別にあると考えていただきたいです。
通常、炎症は3日から4日で収まるとされているので、「3、4日湿布を貼っていても痛みが取れない」というのは、別の原因を考えてみるタイミングの一つの目安になると思います。
慢性化したからだの痛みや不調の根本的な解決は、筋肉が緩み脆弱化している箇所を、強めてあげる必要があります。伸びきって脆弱化した筋肉はストレッチで伸ばしてあげても効果はありません。フォームを意識した運動をオススメします。温めるというやり方もからだがリラックスして一見筋肉に刺激が入りよさそうに思えますが、外側からいくら温めても効果はあまり望めません。
筋肉の弾力を取り戻すのにはその筋肉を意識した運動が筋繊維の血流をあげる温め効果になり有効です。
余裕がないと、からだの痛みや不調に目が行かないものなのですが、もしその痛みや不調が長引いているなら、その痛みの原因は別の場所にあるのではないかという視点を持ってみてほしいと思います。
人間の体っておもしろいもので、何もしていないのに痛みが取れることもあるんですよ。でもそれって治ったわけではなくて、脳の働きで一時的に痛みがなくなっているだけで、状況はどんどん悪くなっていきます。
本当にひどい状態になる前に、痛みや不調の「本当の原因」を見つけて、根本から治していただきたいです。自分だけでなく親の世代にも使える内容ですので、周りに体の痛みや不調に悩んでいる人がいるなら、からだのチェックをしてあげてくださいね!
もう一度言います
ラジオ体操の様なシンプルな動くでいいので
①フォームを意識
②左右を意識
してみてください。
どうしても歪みが見れない場合は、お近くの整体院、カイロプラクティック院などで姿勢と動きのチェックをしていただいてください。
専門家からの視点も参考になって、「不調からの脱出」の近道になると思います。
からだはあなたが何をするにも大事な大事な資本です
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